漫画家ミライ会議とは

電子コミック市場の急伸や海外読者の増加など、成長を続けている漫画業界において、最前線を走るクリエイターたちが何を考えながら漫画と向き合っているのか。「漫画家ミライ会議」は、激変の渦中にある漫画家や漫画業界の”いま”について、様々な角度から意見をシェアし合う漫画家のためのトークイベントです。

今年のメインテーマは、ターニングポイント」です。

メディアミックスの是非やwebtoonの盛り上がりなど、 漫画業界では今年もさまざまなニュースが飛び交いました。そこで今回は、ターニングポイントをキーワードにした5つのセッションをご用意。セッションを通じて、漫画にかかわるすべての方々が少しでも未来に向けたヒントを得ていただけたら嬉しいです。

12:15-
15min

オープニング

12:30-
75min
SESSION 01

デジタルからリアルへ、
多角化する漫画の広げ方

毎年数多の漫画が誕生し、熾烈な人気争いを繰り広げています。本セッションでは、紙もデジタルもリアルも、多角化している漫画の広げ方について、デジタル書店、リアル書店、漫画家それぞれの立場から考えていきます。

カモシダせぶん

現役書店員芸人

矢野 トシノリ

漫画家

塩見 大和

シーモアコミックス
マネージャー

聞き手

大貫 剛寛

株式会社ナンバーナイン
マーケティング局/局長

14:00-
75min
SESSION 02

『ねずみの初恋』はなぜ、
ヤンマガ史上最速でヒットしたのか ヒットしたのか

ヒットする漫画の裏側には、漫画家と編集者の幸せな関係があるはず。本セッションでは、ヤングマガジン史上最速でヒットを記録した『ねずみの初恋』作者の大瀬戸陸さんと担当編集・白木英美さんに出演いただき、「漫画制作プロジェクトを良い方向に向かわせる」ためのヒントを探っていきます。

大瀬戸 陸

漫画家

白木 英美

『ねずみの初恋』担当編集

聞き手

小禄 卓也

株式会社ナンバーナイン
取締役CXO

15:30-
75min
SESSION 03

令和版
少女漫画創作論

少女漫画は、繊細な10代女性の”いま”を映す鏡のようなもの。では、少女漫画家はどのようにしてその"いま"を捉えているのでしょうか。本セッションでは、『顔だけじゃ好きになりません』作者の安斎かりんさんと『春と嵐とモンスター』作者のミユキ蜜蜂さんに出演いただき、アイデアの源泉や制作のこだわりなどを伺います。

安斎 かりん

漫画家

ミユキ蜜蜂

漫画家

聞き手

花とゆめ編集部 おばら

『顔だけじゃ好きになりません』担当編集

17:00-
75min
SESSION 04

ドラマ「チェイサーゲームW」のヒットに見る、 「チェイサーゲームW」の ヒットに見る、 新しいメディアミックスの形

いいメディアミックスとはいったい何なのか——。すべてのクリエイターが気になるであろう問いに真っ向からぶつかる本セッション。今回は、SNSでも話題となったドラマ「チェイサーゲームW」を題材に、漫画『チェイサーゲーム』原作者の松山洋さん、ドラマ監督の太田勇さん、脚本家のアサダアツシさんという三者の視点から、人気のメディアミックスの裏側について紐解いていきます。

松山 洋

漫画原作/
サイバーコネクトツー代表取締役

太田 勇

監督/テレビ東京

アサダ アツシ

脚本家

聞き手

しんのすけ

映画感想TikTokクリエイター

18:30-
90min
SESSION 05

どうなる?!
国産webtoonのミライ

『俺だけレベルアップな件』が大ヒットを記録してから、2021年ごろより国内で大きな盛り上がりを見せてきたwebtoon。本セッションでは、ここからwebtoonが日本に根づき、文化として成熟していくために何が必要なのかを、現役webtoonプレーヤーたちとともに真剣にディスカッションしていきます。

萩原 鼓十郎

株式会社ソラジマ
共同代表

遠藤 寛之

株式会社ナンバーナイン
執行役員

村松 充裕

STUDIO ZOON編集長

北室 美由紀

株式会社ミキサー執行役員
WEBTOON編集長

聞き手

真柴 涼

Bunshun Tech ZERO合同会社

20:00-

閉会